発達障害

結果を受け止める⑤

発達障害についての本を数冊読み、すべきことを実践していくうちに心が落ち着いていった。 ミツキが幸せを感じる生活環境にするには、ありのままのミツキを認めてあげることが必要だ。今までミツキを認めていなかったわけではない。しかし、もう少しがんばれ…

結果を受け止める④

幼児期には誰でもぶち当たる壁だと思っていたが、書き出してみると、やはり困難の連続だったと思う。発達障害なのだと納得せざるを得ないが、それでも胸がざわつくのだ。 そんな私の気持ちに整理をつけてくれたのが、服巻智子著の『子どもが発達障害?と思っ…

結果を受け止める③

さまざまな本を読み進めるうちに、ミツキは学習機能障害(LD)か注意欠陥・多動性障害(ADHD)なのではないと考えた私は、改めて幼児期のミツキの学習状況を思い出してみた。 3歳の半ばごろから簡単な遊び感覚のワークを始めた。まったくできないという訳で…

結果を受け止める②

吉田友子著『高機能自閉症・アスペルガー症候群 「そのこらしさ」を生かす子育て(改訂版)』の中から ・社会性の障害、または人とのかかわり方の 質的障害 ・コミュニケーションの質的障害 ・社会的イマジネーションの質的障害・あるいは 柔軟性のにがて ・…

結果を受け止める①

発達障害について何も知らないからこんなにも辛いのだ。ならば知ることから始めなければ。くよくよして笹本先生に八つ当たりしている場合ではない。 私は、発達障害の本を読むことから始めた。このとき、私の中で重要だったことは、発達障害の「原因」という…